【噂を信じちゃいけないよ (都市伝説について)続】ムッシュ・クロード先生(電話占いFeel)

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皆さん、今日は、 Feelのムッシュ・クロードです。

私の拙いブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

前回の続きです。

しかし、実はこの「香港の人が消えるブティック」の話は嘘で、その元ネタは「オルレアンの噂」なんです。

これはかなり似た話で、

−オルレアンのあるブティックでは、試着室に入った女性は催眠性のある薬品を嗅がされたり薬物を注射されたりして、前後不覚になったところを誘拐され、外国の売春宿に売り飛ばされる−

と云ったものです。

当初はこの噂は1軒だけを対象としていたのですが、時間が経つとともに増えていき、最終的には全部で6軒のブティックや靴屋に嫌疑が掛けられるようになりました

そして、この6軒の店舗うち5軒がユダヤ人経営者の店であり、残る1軒も噂の少し前に前店主のユダヤ人から受け継がれた店でした。

もちろん、このような事件は実際には起こっていません。

ところが、オルレアンの多くの人々は誰一人行方不明になった娘などいないにもかかわらずこの噂を信じ、暴動寸前の騒ぎにまで発展してしまったんです。

しかし、ユダヤ人経営の店に対するこうした「攻撃」は、ある新聞報道をきっかけにして一変してしまいます。

この噂はまったく事実無根で、反ユダヤ主義者のプロパガンダだとする記事です。

そして、噂は一気に終息に向かいます。

新聞が公式に噂を否定しただけではなく、「反ユダヤ主義者の策謀」というレッテルが貼り付けられたからです。

人々は反ユダヤ主義者のレッテルを恐れて黙ってしまったり、最初から信じていなかったようなふりをしました。

勿論、同じような噂は今も生き残り、世界中に広がっています。

その一つが「香港の人が消えるブティック」の話なんですね。

ところで面白いことに、「オルレアンの噂は反ユダヤ主義者が意図的に流した噂であり、一種の陰謀である」という話は「ユダヤ人が若い女性を誘拐している」との都市伝説と同レベルの根拠のない噂なんですね。

こう云う一つの都市伝説を否定するために生まれた別の噂を対抗神話と呼ぶそうです。

たとえば、食品にまつわる伝説の中でもっともメジャーなものとしてマクドナルドの「ミミズバーガー」※の噂があります。

※これにも様々なバージョンがあって、私があるタクシーの運転手から直接聞いた話では、食用ねずみになっていました。

これに対して登場したのが「ミミズバーガーの噂は、ライバル店がマクドナルドの評判を落とすために意図的に流した噂である」という対抗神話です。

両方とも根拠のない単なる噂であることには変わりがないのですが、対抗神話のほうがそれらしく感じるのではないでしょうか。

対抗するために生まれたものですから当たり前かも知れませんが。

世の中にはとても信じられそうにない話があふれていますから、それを否定しようとするのは当然のことでしょう。

しかし、ここに罠があります。

これは嘘だとの先入観のために、反対方向の意見には判断力が鈍ってしまいます。

噂を否定したいという思考バイアスが働いているために、否定的な意見でさえあればどんなに不合理でも鵜呑みにしてしまうんです。

これでは自分の頭で考えていないという点では何も変わらないことになります。

どんな話にせよ、しっかりとした視点をもってとらえるようにしたいものですね。

余談ですが、こうした噂は女高生等の若い女性が発信源であることが多いと言われています(日本に限ったことではありません)。

その中で面白くて、一般性のあるものが世間に伝播していきます。

また、こうした噂をラジオ番組や雑誌などのマスコミが意図的に作り出すこともあるようです(たとえば人面犬のケース)。

いくら面白くても突飛な噂には眉に唾をつけて聞いたほうがいいでしょう。

では。

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